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ドゥロワーの引き出し

2010年の区切りの良い年に独立起業いたしました。20年間携わってきた自転車業界で得た知識をフル活用し、次の自転車業界のための人材を育成しようとたくらんでいる「ドゥロワー」の日々を徒然なるままに綴ります。

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コトの理解と思考停止の相関関係について

みなさんこんにちは
ドゥロワーの山路です。

さてご承知の通り国外逃亡中。
事務所に来てもガラクタしかありませんので、ひとつよろしくお願いします。



仕事柄、様々な職種や役職者、また中堅社員やルーキーなど、いろいろなヒトと話をすることが多いです。

そんな全てのヒト達には、それぞれのレベルで目標があり、現在の状況から成長し、その目標をクリアすると次の目標が現れる。
こんなルーティンが存在し、それを繰り返すことで、より良い状況に向かう事が出来るとされています。

さて、私たちが設定するそれぞれの目標。
それってどういう風な仕組みになっているかを簡単に考察すると、こんな感じなのではないでしょうか?

最近、いつも言いますがその理由を先に述べておくと『それは、ヒ・ト・だ・か・ら』
と言う事だと思います。

ではその仕組みを簡単に・・・

ヒトは誰でも生まれたばかりの時は、何も知らずに生まれてきます。
その中で一つ一つ、先人達の導きや周りの習慣、または本能というモノによって、生きるため、また幸せになるために一つ一つのコトを理解していきます。
そして、その理解を実行に移し、自らの成功することで経験値を高め、ヒトとしてその次に進む準備が出来る訳です。

つまり、成功は終わりでは無く、次へのスタートだという事。

言われてみれば当たり前と言えるでしょうが、本当にそういった仕組みの中で、常にゴールとスタートを繰り返しているヒトがどれだけいるのでしょうか?

ごめんなさい。

先に謝っておきますが、私もその『できていない1人』であることに間違いありませんが、その私でも結構『いらっ』とするくらいに出来ていないヒトが結構いるんですよね。

全ては否定しません。
なぜならそれぞれの目標や成功の形、またはゴールというものは絶対的なものでは無いですし、それぞれのポテンシャルに基づく限界があることも知っています。

例えば私が今からプロサッカー選手を目指して、成功と次への一歩を繰り返しても、その先には限外があります。
何しろ体脂肪率は24%ですからね・・・ww

しかしながら今言ったのは身体的な事であり、思考については限界点が身体的な事よりも高い様な気がするのです。

下手な考え休むに似たり
という言葉もありますが、三人寄れば文殊の知恵という言葉もある。
つまり、考え方や手法、時間を変えれば、ソリューションは比較的誰でもひねり出すことが出来ると思うんです。
ましてやそれが、エキスパートと世の中で言われているレベルの方たちであれば、それはそれほど難しい事ではないと思うんですよね。

私は仕事柄、ヒトにモノを教えることが多いんですが、そんな私でも知らない事の方が多い。
だからいろいろな話を聞きたいし、いろいろな方法や手段があるならばそれを知りたい。
それっていつになっても重要ですし、必要な事だと思うのです。

往々にしてエキスパートと呼ばれるレベルに達すると、ヒトはそこをゴールと勘違いします。
だって、それ以外の人たちからは『すごいヒト』という形で一目置かれるわけですから、心地は良いですし、何よりその輪の中にいれば、ある意味失敗は無い、あるいは少ない。
そうすることにより、自らの安全を確保し、一つのゴールに達することが出来るわけです。

これは否定しません。
良いんです。
それぞれのゴールがあって。

ただね、私が最近気になるのは、そういったヒト達が、いわば自分のゴールは皆さんのゴールと言わんばかりに、これが正しい、あるいはこれをやりなさい、またはこれを選択すれば間違いないといった、ヒト様のゴールを強要する行為。

SNSやブログなどが身近になり、情報発信が簡単になったがゆえに、あたかも自らが情報の発信元と勘違いされる事が多く見受けられ、その結果それがエスカレートすると、自分以外の意見を持ったものを排除する行為に走る。
こういったものが最近は目に余るなと思うのです。

ヒトの事言えないのは分かっていますが、意識はしているので、あえてブログで書く事をご理解ください。
理解してもらわなくても構わないので、そういった思考のヒトなんだと軽く受け流してもらえばいいのです。

例えば、こんなことを書きますね。

ロードレーサーでバーテープってありますよね?
それをハンドルバーに巻くわけです。

この時に常に言われるのが、どの向きに巻くか?
私は育成を行いますので、受講生には必ずこう言います。

『どうしたらいいと思いますか?』

受講生は考えます。
何を考えるのかは、それぞれのレベルによって違うのですが、出てくる答えが違います。
でもね、それでいいんです。

それぞれの方は、何かを考え、その考えに基づいて、こうするべき、またはした方が良いという答えを導き出したわけです。
これが一番大事で、何かを行う時に『なぜそれをするのか?』という本質を前提に置かなければ、答えは絶対に出てきません。
前提がない行動は、すなわちモノマネであり、だれかがやっている事をまねているだけなので、そこには成長はありません。
中にはとんでもない天才がいて、本能的に行う新しい行動があるかも知れませんが、ほとんどの方は凡人ですから、そうもいかないのです。

さて、バーテープの話に戻すと、右から巻けとか外側から巻けとか、正直どうでもいいことなんです。
だって本質は、『バーテープが緩まず、ズレずに、ハンドルにしっかり巻かれている事』ですから、バーテープが緩む、ズレる構造がわかっていれば、どのようにすればそのリスクを回避したり、コントロールするかの答えが出てきますから、右から巻こうが、左から巻こうが、内から巻こうが、外から巻こうが、そんなリスクは全く持ってコントロールできるわけです。

もちろん、美観とか見た目という視覚的なものは、この限りではないので、ある一定の法則に導かれる事もあると思いますので、そういった前提における巻目の向きというのは理解ができます。
が、ほとんどのヒトはそうではないはず。

このように、上級者やエキスパートというレベルになればなるほど、セオリーや手法を重んじ、また本質を理解せずにエキスパートのようになってしまっている方を含めて、自身の思考が停止している事を認識しておらず、前述のようにそれらを蔓延させやすくする環境が整っているため、更なる思考が停止したコピーを量産しようとするのです。

私は、こうなることが無いように少しでも努力していきたいと思いますし、どのレベルにいらっしゃる方でも、それぞれの思考を停止させたり、遮ったりすることがないヒトになりたいなぁと思う今日この頃です。


長々と能書きを垂れ流しましたが、所詮は、金の亡者のどぐざれ個人事業主のたわごとです。
どうかお聞き流しを・・・。

失礼しました。
(あれ?どこかで聞いたようなフレーズだなぁ)


では、次の引き出しをお楽しみに。
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