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ドゥロワーの引き出し

2010年の区切りの良い年に独立起業いたしました。20年間携わってきた自転車業界で得た知識をフル活用し、次の自転車業界のための人材を育成しようとたくらんでいる「ドゥロワー」の日々を徒然なるままに綴ります。

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元格闘家と格闘しています

みなさんこんにちは
ドゥロワーの山路です。

ありがたいことに、全国の販売店様から『社員研修』を承る事も多くなってきまして、今回の研修生は、とある販売店さんの新入社員。

初日から感じていましたが、実は超体育会系だったという・・・。



ほぼマンツーマンで行っていますので、講義の話だけでは無く、いろいろとヨモヤマな話もするわけです。
そんなこんなでわかった事実は、彼は元総合格闘家だった事。

どうりで教室に入ってくるときの気合の入り方が違うわけだと納得。

彼にとって、学ぶところは神聖な場所ですから、私どもの教室も『リング』と同じというわけですな。

tana_1.jpg
研修開始から8日目を終え、文字通り3歩進んで2歩下がるを体験しながら、一歩一歩成長しています。

この業界の特徴としては、『それぞれの流儀』というものが存在し、結果的に『誰に教わったか』というその人のルーツによってプロセスが違うという傾向があります。

例えば2輪や4輪の世界では、国家試験が存在し、必ず一定のプロセスの中で教育され、その後の流儀は『味付け』として変化してく訳ですが、自転車の世界では根本的に一定のプロセスの中での教育が存在しないため、いきなり流儀からスタートしてしまう事による弊害がある場合があります。

しかしながら、その流儀もあくまで安全を目的としたものなので必ずしも悪いものでは無いのですが、これまでの私どもの経験からは、そのような形で教育された人材は、往々にして応用力が無いというか、一つの型だけでしか勝負できないという『柔軟性』に欠けた方が多いように見受けられます。

つまりなんでもそうですが、一つの型が必要で、その型が完成してから味付けをしていかないと、モノの構造や基本を理解せずに方法だけ記憶しているという、何とも中身のない作業者になってしまっている事が多いのです。

例えば、そのような作業者に、この作業の意味や意図は何?と聞いてみると、大抵こう答えます。

『店長(社長、センパイ、お父さん)が、こうしろって教えてくれました。』

ちょっと危険です。
これは、あくまでもケースですが、一つの事しか知らない作業者はそれ以外の事が発生した場合や、そもそもその事自体を認識できないことがあり、結果作業ができない、あるいは作業が間違っているなんてこともしばしば発生します。

基本を知ったうえで、その行為にどんな意図があって、何を目的としているか?
そこを意識することが出来なければ、『お客様に安全を提供する』という事が理解できたとしても、本質的にお客様に安全を提供することはできないのです。

tana_2.jpg
というわけで、くどくど書きましたが、当方では基本を粛々と反復します。
今週も彼は、うざいくらい反復練習をします。
その中で、モノの構造や形、考え得るリスクなどを構造的に理解し、何をすれば正しいのか?という答えを導き出すチカラが養われていきます。

私どもドゥロワーでは、作業を教えているわけでなく、安心をお届けしたいというココロを作るお手伝いをしています。

元格闘家の彼が、自転車を通じてお客様に最適なサービスを提供できるよう、今週も横浜でがんばると思います。


では、次の引き出しをお楽しみに。
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