FC2ブログ

ドゥロワーの引き出し

2010年の区切りの良い年に独立起業いたしました。20年間携わってきた自転車業界で得た知識をフル活用し、次の自転車業界のための人材を育成しようとたくらんでいる「ドゥロワー」の日々を徒然なるままに綴ります。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

食べたラーメンがまずくても自分を恥じるという考え方

みなさんこんにちは
ドゥロワーの山路です。

私、マッサージ大好きなんです。
朝からどうしても右肩がコリコリで頭痛がしていたので、ミーティングの合間に初めてのマッサージ屋に入りました。



先日、中目黒でミーティングがありまして、その最中は盛り上がっていたものですから肩の痛みも忘れていたのですが、都合のよいことにミーティングが終わると頭痛も再発。
仕方がないので、次のミーティングまでの時間を使ってコリをほぐそうと思い、飛び込みで中目黒駅前のマッサージ店へ。

この近辺には何件かマッサージ屋があるのですが、駅前のでかでかとした看板が目を引くその店に決めました。

60分2,980円

私もマッサージ受け歴が長いのですが、トップクラスの破格値です。
親切丁寧のうたい文句もあり、勝手にその店の技量を推測し、その破格値とのバランスと万一のギャップも考慮して5秒でこの店に決めました。

きれいなビルの5階にあるこの店は、入るや否や、坪数の割にはスタッフの数が多い。
ちなみに店のメニューは2種類のみで、60分と120分のみ。
恐らくそのせいもあって、もみ師一人当たりの負担も大きいからスタッフが多いのかな?
スタッフが多いということは、それなりに資本力の有る、ちゃんとしたところが経営しているのかな?
という感じで、ぐんぐん自身のイメージを膨らませます。

先に結論から言っておくと、この店の腕は大したことなかったんですが、消費者の勝手な妄想というのは、顧客満足度をずいぶんと変動させてしまうものだとつくづく思ったのです。

いろいろな書物を見ると、顧客満足度について書かれているものがありますが、どれを呼んでみてもほぼ同じことが書いてあります。
顧客の期待値を少し上回れとかがそれに当たるのですが、そもそも顧客の期待値なんぞは正直無限大で、全ての顧客の満足度を向上させようと思ったら、それこそ商売の重要な部分を削らざるを得ないことになりかねないわけです。
究極の形で言えば、「お帰りなさい、ご主人様」の世界になってしまいますが、秋葉原のそれとて、それぞれがそれぞれの顧客像を定め、その最大公約数に対しての期待値を上回るようにサービスを提供するというのが普通なわけで、その対価として我々消費者はお金を支払っているんですね。

極論で言えば、双方のだましあいとも言えなくも無いこの取り引きにおいて、お互いに限られた情報と時間の中で、それぞれの都合のよい解釈で取り引きされることが多いわけですから、その食い違いというものは簡単に起こってしまうと思うのです。

よく、そういった場面に出くわすのですが、客がサービスを提供した側に猛烈に怒っていることがあると思います。
どんなひどいサービスだったのかな?とか、もしかしたら受けた側の問題(つまりクレーマー)なのかな?とか、ある程度推測しながらそんなやり取りを時間の許す限り見ていることがありますが、前述のとおりそれぞれの思惑なんてもんは、そもそも読みきれないわけで、よっぽどの理不尽でない限り、それに対して腹を立てて怒るということ事態、私個人の意見としては「なんだかな」 なんて思ったりします。

もちろんの世の中には、相手に対する期待も込めて「お叱り」を浴びせる方もいらっしゃるでしょうが、所詮肝っ玉の小さい私は、ヒトの幸せまで見ている余裕が無いので、心の中で「もっとがんばれよ」と応援だけはさせていただきますが・・・

あっ、私の仕事に関してはそうではないのでご心配なく。
懇切丁寧に、叱責させていただきますので・・・

ともあれ、双方にとって縁が無かった状態とも言えるこの不運を、いかにしてポジティブな状態に転換するかという発想が大事であり、キレたところで何も生まない(何も生まないは言いすぎかもしれませんが・・・)ことを最近少しだけ分かりかけてきたような気がします。

早い話が、自分にとっての満足を提供できないことを読みきれなかった自分が甘いわけで、それを他人のせいにして「お前が悪い」的な責任転嫁は、とても見苦しいわけであります。

食べたラーメンがまずかったら、「オレもまだまだだな」と自身を恥じて、男泣き。

そんなわけで、今日も己の読みの甘さを痛感しつつ、更なる修行を求めてポジティブに生きたいと思います。


では、次の引き出しをお楽しみに。
スポンサーサイト



| 今日の気づき | 22:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://openadrawer.blog122.fc2.com/tb.php/159-009b538c

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT